当院のインプラント治療

ストローマン社製インプラント

インプラントセンターで研鑽を積んだベテランの歯科医師が、最良の製品を使用して治療を行います。

最近ではインプラント治療について、多くの人にも認知されるようになりました。
当院では世界的に信頼性の高い、スイスのストローマン社製の、その中でも最新の「強度が強く」「短期間で結合安定するSLアクティブという製品を使用します。

ストローマン社製「SLアクティブ」の特徴

❶ 従来のチタンよりも進化したジルコニウムチタンという新素材を使用しており、これは従来の製品より強度が高いので細いインプラントでも折れにくいという特徴があります。
つまり、骨量の少ない(幅が狭い)ケースでもインプラントが可能になりオペの安全性が高まります。
それと同時に、骨量を多く残せるのでインプラントの維持力も大きくなると言えます。

❷ インプラント表面に従来製品以上に微細な起伏が作られており、埋入後は短期間で骨とインプラントの接触面積(固定力)がより大きくなることが証明されています。
個人差はありますが約6週間後には安定した結合が得られます。(従来は手術後約3ヶ月必要というのが一般的でした)

❸ ストローマンは品質管理の良さの点でも定評がありますが、SLアクティブは生理食塩水に入れて密封された状態で納品されます。
オペの場で開封して使用しますので空気に触れる(雑菌に触れる・酸化膜ができる)時間を極力短くすることができます。

より安心・安全な治療であるために

CT画像

❶ CT診断により安全性を高めます

一般的なレントゲン写真を撮って、虫歯や歯周病がないか診断しますが、当院では必ずCT検査を行い、骨の幅や硬さ、神経までの距離を事前に診断します。

その結果によってインプラントに適するのか、又、どのサイズのインプラントを使用するのか、画像を患者様にお見せしながら説明し、十分納得して頂けるように進めます

場合によってはインプラントには不向きであると診断され、別の治療方法をご提案することになる場合もあります。
適応症例しかお受けしない方針であるとご理解ください

※CT撮影は、最新鋭のマルチスライスCTによる画像撮影を行う医療機関と提携し、そこで撮影をして頂きます。 

サージカルガイド

❷ サージカルガイドの使用も可能です

現在インプラントの器材の進化が著しく、特にここ数年の傾向としてサージカルガイドの使用が挙げられます。

従来は担当医の経験による勘が重要でしたが、骨の状態や他部位の歯の生え方によりインプラント埋入の角度・深さなどに高い精度を必要とされるケースもあります。
その場合には、その患者様専用のマウスピースに似 たサージカルガイドという装置を作り、それを使用することでインプラントをピンポイントに正確な位置に埋入することが可能になります。

❸ インプラントの保証について

●オペ後の初期固定が得られず、すぐに脱離した場合には、再度オペを無料で行います。

●上部構造(インプラントに取り付ける人工歯)をセットしてインプラント治療が終了した後の状態というのは、例えば、ご自身の歯に被せ物をしたときと同じなので、歯周病が進んで歯が抜けるのと同じように、インプラント周囲炎によりインプラントが脱離することも考えられます

その上で当院では、インプラント専門のメンテナンス(定期健診)を受ける条件で、インプラントの脱離に対しては3年、上部構造の破損は5年、インプラント自体の破折は10年保証いたします。

想定されるインプラントの症例

❶ 歯を1本失った場合

奥歯のインプラント
奥歯を1本失った場合、ブリッジ・入れ歯の治療もありますが、奥歯は最もインプラントの治療に適しています。
ブリッジは両隣の歯を削ることになり更には支台歯への負担も大きくなりますし、入れ歯は違和感が大きいものです。
噛合せの観点からも奥歯への負担は大きいため、奥歯の1歯欠損にはインプラントが良いと言えます。
前歯のインプラント 前歯のインプラントを考える場合には審美性を考慮する必要があります。
術後、年数が経つと天然歯の場合と同様に歯肉が下がってくることがあり、リップラインの高い方の場合はインプラントと人工歯の取り付け部分が露出して見え易くなるため、審美的に影響が出ます。
事前に担当歯科医師と相談するのが良いでしょう。

❷ 歯を数本失った場合

奥歯のインプラント 例えば奥歯3本が無いケースでは、図のようにインプラントを2本埋入して、その上にブリッジを取り付けることになります。
失った歯の本数により様々な設計が考えられますので、その場合も患者様の骨の状態やご予算に応じて最善の設計をご提案します。

❸ 歯をすべて失った場合

オーバーデンチャー

このケースでは総入れ歯のお悩みを解消する「インプラント オーバーデンチャー」をご提案することになります。
下顎なら2本、上顎なら4本のインプラントを埋入し、インプラントと総義歯にそれぞれ凸凹の維持装置(ロケーター)を取り付け、強い維持力を確保する方法です。(このケースでは、お手持ちの総義歯にロケーターを取り付けるのではなく、新たに金属床総義歯を作る必要があります

特徴

  1. 従来の総義歯に比べて各段に安定性がよく、しっかり噛めるようになります。
  2. 床(入れ歯側の人工の歯茎の部分)が小さく出来るので、違和感が少なくなります。
  3. 特に上顎の場合は口蓋部分を無くして馬蹄形( U字型)の総義歯に出来るので快適です。
フルブリッジ

歯をすべて失った場合のもう一つの方法として、「インプラント フルブリッジ」も可能です。
インプラントの本数が8本前後に増えるため予算的には高額になりますが、この方法だと着脱式の入れ歯ではなく、上部構造はすべてブリッジになります。
ご自身の歯で噛むときのような「より自然な・違和感の無い」構造にすることが可能です。詳しくはご相談ください。

特徴

  1. この方法だとインプラントの上部構造が義歯ではなくブリッジになりますので、義歯のような床(人工の歯茎になる部分)が無くなるので、普通の被せ物と同じ感覚で違和感なく噛むことができます。
  2. インプラントの埋入本数が増えるため、費用は高額になります。
    ※以下の、インプラントの費用の欄をご覧ください。

インプラントの費用

1本欠損の場合
インプラント埋入オペ 200,000円×1本
上部構造(人工歯) 80,000円 ×1歯
合計 280,000円+税

※CT診断により「増骨処置」「ソケットリフト」などが必要となった場合、あるいは「サージカルガイド」をご希望、または必要となった場合には別途費用がかかります。それぞれのケースに合わせてお見積り致します。

3本欠損の場合
インプラント埋入オペ 200,000円×2本
上部構造(人工歯) 80,000円×3歯
その他 上部連結料:10,000円×2
合計 660,000円+税

※CT診断により「増骨処置」「ソケットリフト」などが必要となった場合、あるいは「サージカルガイド」をご希望、または必要となった場合には別途費用がかかります。それぞれのケースに合わせてお見積り致します。

すべて欠損の場合
下顎オーバーデンチャー|2本埋入
インプラント埋入オペ 2本埋入:200,000円×2本
上部構造 金属床総義歯:300,000円×1式
その他 ロケーター:50,000円×2個
合計 800,000円+税

※CT診断により「増骨処置」「ソケットリフト」などが必要となった場合、あるいは「サージカルガイド」をご希望、または必要となった場合には別途費用がかかります。それぞれのケースに合わせてお見積り致します。

すべて欠損の場合
上顎オーバーデンチャー|4本埋入
インプラント埋入オペ 4本埋入:200,000円×4本
上部構造 金属床総義歯:300,000円×1式
その他 ロケーター:50,000円×4個
合計 1,300,000円+税

※CT診断により「増骨処置」「ソケットリフト」などが必要となった場合、あるいは「サージカルガイド」をご希望、または必要となった場合には別途費用がかかります。それぞれのケースに合わせてお見積り致します。

すべて欠損の場合
インプラント8本埋入+ブリッジ
インプラント埋入オペ 200,000円×8本
上部構造 上部ブリッジ:80,000円×14歯
その他 連結料:130,000円
合計 2,850,000円+税

※CT診断により「増骨処置」「ソケットリフト」などが必要となった場合、あるいは「サージカルガイド」をご希望、または必要となった場合には別途費用がかかります。それぞれのケースに合わせてお見積り致します。

お支払い方法

現金 / クレジットカード(分割も可) /  paypay  / デンタルローン(Orico)の中からお選びいただけます。

インプラント治療は医療費控除の対象となります。
詳しくは以下の国税庁のWebサイトをご参照ください。

No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)
No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例

ご相談~治療までの流れ

来院口腔内診査治療計画作成
選任のカウンセラーから、治療計画・治療の選択肢について、詳しく説明&見積り提示
患者さんの意思により方向決定
 
CT撮影~診断   別の治療
ブリッジ/入れ歯などの治療
     
インプラント可能   インプラント不可能    
     
インプラント挿入オペ
(この時点でお支払)

別の治療
ブリッジ/入れ歯などの治療
   
       
上部構造取付/完成        
       
定期メンテナンス        

メンテナンスに関して

インプラントも天然歯と同じように歯周病(インプラント周囲炎)になる可能性があります
それを少しでも防ぐために、インプラント本体と上部構造(人工歯)の間に入り込んだ歯石・プラークを除去すること及び、上部構造の緩みのチェックなどを行います。

費用は、保険外診療となりますので1回5,000円(税別)です。他の部位の定期健診(その部分は保険診療)と合わせて行うことも可能です。

よくある質問

インプラントは何歳でも受けられますか?

骨の成長が止まっていない年齢ではインプラントは行いません。個人差はありますが通常は20才を過ぎる頃が目安になります。

また、高齢者の年齢制限はありませんが、インプラントのリスクとなる全身疾患が無いこと、継続してメンテナンスを受けられる状態であること、が必要です。

インプラントはどれくらいもちますか?

現在一般的に行われているチタン製インプラントは約50年前から使用されており、適切なセルフケアと定期的なメンテナンスを行えば、健康な状態で長期に機能することが証明されています。

しかし治療後のメンテナンスを十分に行わなければインプラント周囲炎などのトラブルが発生することにつながり、インプラントの周囲の骨がダメージを受け早い時期にインプラントを失うことになる可能性があります。

また、インプラントの上に取り付ける上部構造(人工歯)は破損した場合には再製することができます。

インプラントの手術時間はどれくらいですか?
また、失敗する可能性は?

インプラント手術にかかる時間は症例により異なります。埋入本数が多いケースや、ソケットリフト(上顎洞までの距離が足りない場合に増骨する処置)を行うケースもありますが、術前の消毒時間なども含めて1時間半~3時間くらいになります。

インプラント手術の成功率は98%と報告されています
残りの2%は術前の検査では予測し得ない何らかの理由によりインプラントと骨がうまく結合せず脱落してしまうことがあります。

「何らかの」の要因としては、例えば

  • 骨質不良で初期固定が著しく不良な場合
  • 全身的リスクファクター(貧血やタバコを吸う方は体内が酸素不足の状態になり、骨結合が妨げられる)
  • ドリルの摩擦熱によるオーバーヒートで骨組織が壊死する
  • 術後に舌で患部を押して負担をかけることで初期固定を阻害する

などが考えられます。

メンテナンスが必要と聞きますが何をするのですか?
その費用は?

インプラントも天然歯と同じように歯周病(インプラント周囲炎)になる可能性があります。それを少しでも防ぐために、インプラント本体と上部構造(人工歯)の間に入り込んだ歯石・プラークを除去すること及び、上部構造の緩みのチェックなどを行います。

費用は、保険外診療となりますので1回5,000円(税別)です。他の部位の定期健診(その部分は保険診療)と合わせて行うことも可能です。

治療にかかる期間はどれくらいですか?

抜歯することから始めるのか、すでに抜歯後時間が経過して骨が回復した状態なのかによっても期間がことなります。

抜歯してから骨が元の位置まで回復するのに3〜6ヶ月、その後に手術して骨と結合するまで1ヶ月半上部構造を装着するのに1ヶ月が目安になります。

骨粗鬆症があるのですが、インプラントを受けられますか?

骨粗鬆症に罹患していると骨密度が下がりますがインプラントへの影響は少ないと報告されており、骨粗鬆症でもインプラントは可能です。

但し、骨粗鬆症の治療のために服用している薬剤の種類(ビスフォスフォネート製剤)、容量、服用期間によっては服用を一定期間中断することなどが考えられますので主治医および歯科医師とよく相談しましょう。